日本を支える中小企業

日本を支える中小企業について

日本の工業を支える中小企業

日本の企業の9割以上は、中小企業が占めています。大企業で働く人の数は多いかもしれませんが、日本の製造業、とりわけ、ものづくりを担う工業部門は、中小製造業によって成り立っているのです。しかし、円高が急速に進展した頃から、大企業の工場の海外移転が進み、それに伴い、下請企業である中小企業も海外移転を余儀なくされるケースが相次ぎました。いわゆる産業の空洞化と呼ばれるものです。産業の空洞化は、世界的な経済動向から避けては通れないものかもしれませんが、工業技術を海外に流出させることで、日本の技術水準の低下が懸念されています。今一度、ものづくりの原点に立ち帰り、マイスターとも呼ばれる職人技を継承する大切さを考え直したいものです。

日本の工業の空洞化の理由

日本の工業は戦後の混乱期から短い間に一気に成長し、殆どの産業で世界の大国と言われる国々と肩を並べるほどに成長を遂げています。世界のトップレベルとなった産業も多く、日本のメーカーが世界のブランドとなっている物も少なくありません。しかし最近では日本国内の技術革新が頭打ちなことと、物価や人件費が諸外国に比べ非常に高いことから安い人件費を求めて多くの企業の生産拠点が海外に異動し、空洞化が進んでいます。その為、多くの技術が海外に流出し、国内の産業の衰退が懸念されています。現代における日本の工業は転換期を迎えているとも言われ、これまでの製造業中心の産業構造から、設計やデザインなどのソフトウェア産業を中心とした構造へ転換することが求められています。

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